SUMIF / SUMIFS の合計が思った値と違う
集計が合わない ・ 対象: Excel・スプレッドシート共通
SUMIFで条件付き集計したのに、0になったり、合計が明らかに合わない。エラーは出ていない。
原因
引数の指定ミスが多い。SUMIF は =SUMIF(条件を調べる範囲, 条件, 合計する範囲) の順で、「条件を調べる範囲」と「合計する範囲」の行数・位置がずれていると正しく合計されない。
次のいずれかが当てはまることが多いです。
- 「範囲」と「合計範囲」の行数や開始位置がずれている
- 条件の指定が意図と違う(部分一致・不等号の書き方・全角半角の違い)
- 条件側または合計側の数字が文字列として保存されている(前項の症状)
- 複数条件なのに SUMIF(単一条件)を使っている
まず確認すること
- =SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲) の3つの引数が、それぞれ正しい列・同じ行数を指しているか確認する。
- 「5より大きい」など不等号を使う条件は、"&" ではなくダブルクォートで囲む(例: ">5")。
直し方
- 範囲と合計範囲の行数・開始行を揃える(例: =SUMIF(B2:B25, ">5") のように合計範囲を省くと、範囲そのものが合計対象になる)。
=SUMIF(B2:B25, ">5", C2:C25) - 条件が2つ以上あるときは SUMIF ではなく SUMIFS を使う(合計範囲が先頭)。
=SUMIFS(C2:C25, B2:B25, "東京", A2:A25, "4月") - 集計対象や条件の数字が文字列になっている場合は、先に数値へ変換する(「見た目は数字なのに合計されない」の項を参照)。
出典(公式ヘルプ)
- Microsoft サポートSUMIF 関数 ↗
- Microsoft サポート複数の条件に基づいて値を合計する ↗
メニューやボタンの名称は、Excel(Windows / Mac / Web)や Googleスプレッドシートのバージョンで 異なることがあります。最終的な操作は上記の公式ヘルプでご確認ください。大切なファイルは 操作前にコピーを取っておくと安心です。